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Pentecost.
2024/04/26[Fri]
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2020/02/15[Sat]
ブログ復旧したー!
 ということで改めて。

◆創作『青嵐』の小説ページに、番外編『落花不還枝』を追加しています。
 林羅山『怪談全書』にある「三娘子」をパロった、サリフメインの話です。怪談全書ということで……ジャンルはまあお察し。あんまり怖くはないですけどね。

 追記は解説放送の移植。
 追記先のリンクが解りにくすぎたので、いにしえの記述である反転しようにしました。
▽以下反転。

・表題『落花不還枝』は「落花枝に返らず、破鏡再び照らさず」という諺から。一度損なわれてしまったものは、再び元に戻ることはないという意。
・宿の名称「三娘宿」は本文にも記した元ネタ「三娘子」より。

・女将は木行の術師崩れ。食物による肉体変化の術を改変し、身寄りがなさそうな旅人を馬にしては売り捌いていた。飼育しなくても馬が手に入る(元手がかからない)ので大儲け。
・娘(木人形)は三体以上いる。女将が操っている。

・個室と大部屋の違い:個室は馬を買ってくれる客、大部屋は馬になる客。
・夜中サリフが“馬の嘶きが近い”と思ったのは、同室の連中は既に変化しつつあったため。

・今まで売り捌かれた馬:ぜんぶ元は人間だし、死ぬまで馬。
・大部屋の元客や、牧で売られるのを待っていた馬:サリフが逃がした。野生で生きていけるかは知らない。

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