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Pentecost.
2013/05/26[Sun]
◆創作【青嵐】小説ページに、SSログ現在軸をひとつ更新。
  SS投下場のものを加筆修正(フリガナ付けも)したり、古いけど割りと出来がいいんじゃないかなーというものを追加したり。
  “一陰”モブ出張ってますね。

 “一陰”モブは、見た目までできている~設定だけできている合わせて十四人くらい名前が決まっています。総員で三十二人+かしらですから、半分近く埋まってますね。本編も進まんうちに。(とおいめ)
 “一陰”は、老若問わない無宿者や異端者の集まりなので、全員アクが強くなってしまうのが出張る原因な気がします。モブ紹介文では削っていますが、総じて一点豪華個性の持ち主ばかりです。
 こいつら本編でいい味出してくれるんでしょうかね……動かしやすくはあるのですが、むむ……。


 短いので、今朝の話でも書いてみる。

 自分が、不死身になる夢を見ました。スクリューにバラされても、プロペラに巻き込まれても、電子レンジにかけられても、高圧電流のまっただ中に落ちても、死なない体でした。
 自分は、学校か研究所か見分けがつかない現代的(あるいは近未来的)な建物に閉じ込められていました。なぜか、なんとしてでも屋上に行かねばいけないと思っていました。何度も致命傷を負ったのは、屋上に行くための道のりが、トラップのフルコースだったからです。
 そのうち、一番上の階に到着しました。そこから先には、階段がありませんでした。でも、顔を上げると、真上にガラスの扉があることがわかりました。きっと、あれが“出口”だと思いました。
 どうすれば登れるのだろうと、あたりを見回していると、足元に、記号が並んでいて、わたしの手には、いつのまにか、言葉が書かれた数枚の紙がありました。その内容は、覚えていません。わたしが持っている言葉は、足元の記号に相当しているようでした。
 記号の順番通り、言葉をひとつ言うごとに、階段がひとつ現れました。一歩ずつ踏み出しながら、どうしてか、わたしはずっと泣いていました。
 全部言い終わった時、屋上への扉は開かれていました。勢いよく飛び出すと、あたり一面が美しい花畑でした。屋上のはずなのに、不思議と地上が続いていました。
 ただ、綺麗なので、しばらく歩き回っていると、遠く別の建物から、誰かが走ってきて叫ぶのです。「早く帰れ」。意味が解らないで、立ち止まっていると、更に怒鳴られるのです。「来るな来るな来るな!」
 怖くて逃げました。逃げるほどに、怒鳴り声が酷くなって、近付いてきました。
 屋上のはずなのに、ずっと地上は続いていました。ずっと逃げ続けられるけれど、ずっと逃げ場のない場所でした。

 それで、終われないまま起きました。


 わたし、フェニックスもどきみたいな見た目でした。腕から赤い羽がもさもさしてました。だからか、死んだって平気なのに、出てきた他人全員が、「死んじゃ駄目だ」と言う夢でした。ずっと無視したけれども。
 まったくもって、いろいろ暗示的に思える夢。(´・ω・`)

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