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Pentecost.
2024/01/21[Sun]
◆創作『青嵐』小説-短編『龍の珠』
 を更新しました。

 二記事連続であけましておめでとうございま更新だなんて信じたくなかった……。昨年がいかに書けていなかったかよくわかる。死にそう。
 今年はそんなんとは違う年になるといいな! 願望!

 そして更新は去年からあたためすぎて腐りそうだった短編を完成させたものになります。
 ちなみに当話はドラ〇ンボールのCMというかワードを見てから書き始めました。辰年だから丁度いいね。>『龍の珠』


 以下はいつもの用語解説放送になります。読後推奨、白文字につき反転でどうぞ。

潅木:低木のこと。この場合、崖などの岩肌に生えている短い木。
蟒蛇:うわばみ、大蛇、おろちとも。本文のまま巨大な蛇を指す。
長虫:蛇の異称。

癇声:癇癪声、ヒステリックな声。
瀑声:滝の音の異称。


飛泉村:そのまま「泉に飛び込む」村なので、実はかなり縁起の悪い名前でした。
    草案では、龍の珠の伝説はでっちあげで、村民は蟒蛇と結託しており、伝説を餌に、蟒蛇が食事(人)、村民が遺品(金)を分け合っているという設定がありました。うまく書けそうになかったので変更。でも、決定稿でもそこそこ可能性が残っていそうな感じはある。

女:恋人が不治の病にかかっており、もはや奇跡に縋るしかなかった。遺体は浮かんでこないため、故郷では失踪の扱いになると思われる。

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2023/01/02[Mon]
◆創作『青嵐』小説-本編-朱雀冲天 第二十五話
 を更新しました。

 あけましておめでとうございます更新!
 次話が五百字ちょいとかしかできてないけど、大きく区切ったところではあるし大丈夫かな~と思うのでアップ。

 ぎりぎり去年に間に合いませんでしたねえ。内容更新としては九月以来という。
 今の感覚だと月イチ更新に戻せるか不安である。
 余裕があったら絵も描きたいんだけどなぁ。


 以下はいつもの用語解説放送になります。読後推奨、白文字につき反転でどうぞ。

絽(ろ):薄く透き通った織物のこと。
羽撃:はばたきの意。読みは「はげき」でも「はたたき」でもよい。
跗蹠骨(ふしょこつ):鳥の脚部、足首のような部分のこと。
腮(さい):鳥の下顎。あるいは嘴の付け根。
花托(かたく):蓮の種ができる部分。いわゆる「蓮コラ」の元ネタな部位のため、苦手な方は検索注意。
蜂巣:はちす、と言う言い方は蓮の別称にあたる。
雀榕(あこう):クワ科の常緑樹で、ガジュマルと同じ「絞め殺しの木」のひとつ。「赤榕」とも。
竈木(かまぎ):薪と同意。「御竈木(みかまぎ:神社や寺院に奉納したり、そこで焚いたりする木)」から。

「弩」と「石弓」の違い:弩は手持ちで矢を放つもの、石弓は大型で投石も可能な固定砲台……らしい。

我ら:青龍が春ならば、朱雀は夏である。
竈木:青龍が木ならば、朱雀は火である。

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2022/12/01[Thu]
◆サイトをスマートフォンでも見やすいように改修しました。

 と私は思っていますが、他の人には見づらいままなのかも知れない……。
 でもスマホ向けにいろいろいじったので、きっとマシにはなっている。フレキシブルデザインて難しいね。

 このブログもいじった方がいいのかなーとは思うけど、それはおいおいやります。
 他にも、メルフォ追加すべきかなとか考える余地は結構ある。


 なんか不具合だと思ったら右下の☆(拍手)からでもこっそり教えていただけたらありがたいです。ここからなら匿名でいけますんで。

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2022/09/18[Sun]
◆創作『青嵐』小説-本編-朱雀冲天 第二十四話
 を更新しました。

 今めっちゃ詰まってて展開とかいろいろ悩んでるけど、多分ここまでの流れは変わらないはず、となったので公開。でも気になったら加筆修正入るかも。

 スマホでも執筆できるようになったので、作文の速度が上がんねえかなぁと思っています。
 問題は通勤時使えない(車酔いする)のと、スマホの画面が小さくて全体的に見ながら書くってのが難しいことです。
 やっぱ前後千字くらいはまとめて見ながら書いた方がわかりやすいですねえ……。


 以下は今回の用語解説です。白文字につき反転でどうぞ。

褄:着物で言う裾。
上尾筒:孔雀が威嚇や求愛の際、背面に展開する飾り羽。
金襴緞子:高価な絹織物。この場合は刺繍煌びやかなサテンのつもりです。
鼓翼:羽ばたきのこと。
滅紫:暗く灰色みのある紫色。
霑る:=濡れる。
燼(燃え杭):燃えさし、燃え残りのこと。
文火:弱火、とろ火。武火の対応。
武火:強火。文火の対応。

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2022/08/06[Sat]
◆創作『青嵐』小説-本編-朱雀冲天 第二十三話
 を更新しました。
 めちゃくちゃ久しぶりな更新ですねって思いました。(前回の日付を見ながら)(光のない目)
 そして雨関係の語彙力を試されている気がするぜ。

 久々に書けているのを読み直してみて大丈夫そうだったので、とりあえずある分だけでも蔵出し。
 先月から生活がまるっと変わってしまっている=執筆文字数ゼロ状態なので、次の更新はまた遠くなりそうですね。うぬぬ。


 以下は読後推奨の(用語)解説放送です。
 白文字につき反転でどうぞ。

・白雨:明るいうちに降る雨。夕立、俄雨のこと。
陰霖:長い時間振っている雨。長雨。「」も同じ。
・弩:石弓、ボウガンのこと。
・仲夏:夏の半ば。※陰暦五月のことでもあるが、ここでは文字通りに扱っていただければ。
峭壁:切り立った断崖。
・瀑布:滝のこと。

・大水:川などの水が溢れて陸地を侵すこと。洪水。
・登攀:ざっくり言うとクライミングのこと。
独根草:別名を石割草。岩の割れ目などに自生する。開花時期は五~九月。
・紫薇:さるすべりの漢名。花弁は青みを帯びたピンク色をしている。


・刃いわく“薬”……のくだり:短編「夜の陽炎」の最後とかで触れていたのがこれの一部だったりする。

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