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Pentecost.
2024/05/16[Thu]
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2022/01/14[Fri]
◆創作『青嵐』小説-本編-朱雀冲天 第十八話
 を、更新しました。

 あけましておめでとうございます。
 本年最初の更新の話がこれになります。
 普通なら不穏なんだよな、このオチ。という気持ち。

 さておき、生存報告でもぼやきましたが、多分しばらくメンタルに余裕が持てそうにないので、更新頻度もとい筆が遅くなります。
 多分死なないとは思う。死ぬかも知れないけど。
 三話くらいストックはありますが手直しがあるしなぁ。


 今回は解説放送あんまないです。
 以下、白字反転で用語解説です。

用語
・纂雕:中国妖怪のひとつで、水場に住み、人を食う。鳥のようだが鳥ではないらしい。
・丈(じょう):長さの単位。二百丈=約六百メートル。

本文説明漏れ
・漢鐘(ハンチョン):八仙花の一人で、鶉尾の頭首。会議回で団扇を仰いでいた男。
・八仙花:元ネタはそのまま道教の「八仙」。各人の名前や容姿もほぼそこから。

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2021/12/17[Fri]
◆創作『青嵐』小説-本編-朱雀冲天 第十七話
  を更新しました。

 ある意味区切りというか一巻の終わり感があるような。
 サリフの心境は前話あたりで察せるかも知れない。
 あと二話ストックあるけど、これでいいか悩んでるので、またしばらく更新が開くかもです。


 以下は解説放送だよ~(記号以降、白文字につき反転)

・信実:偽りのないまごころ。打算がなく誠実であること。
・毛をむしっても分身~:孫悟空ネタ。この世界に西遊記があるかは知らぬ。
・竹馬の友:幼馴染のこと。
・天津四星:天津四=デネブ(白鳥座で最も明るい星/夏の大三角形のひとつ)の中国名。実際に「あまつよつほし」と読むかはわからない。
・アーロール:モンゴルのお菓子で、発酵乳を加熱して取り出された固形物を、更に天日干ししたもの。保存性が高いらしい。

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2021/12/07[Tue]
nanoの方でぼやいてたサリフの装備についてぐりぐり考えた落描きです。
 ベースのサリフは自作MMDモデルから。


・サリフから見て、左に剣、右に短剣or小刀。背中に弓、腰(尻の上)に矢筒。
・作中では、常にフル装備ではなく、弓矢はアイルの鞍に吊るしている時もあるイメージ。
・剣と短剣の鞘はそれぞれ傾斜固定で吊るしてある。剣の先端は矢筒の下、短剣の先端は矢筒の上に抜ける。
・矢筒は帯後ろのポーチから水平に提がっている。矢羽根が右手で素早く引き抜ける高さになっている。
・弓は、たすき掛けの革紐に、更に別の革紐の蝶々結びで固定してある。たすき掛けの紐は浮かないようポーチから逆Y字に紐をつけてくくってある。また、弓を縛っている結び目は後ろ手で引くとほどける。

 蒙古襲来図とかとにらめっこしてたんですけど、モンゴルの弓は鞘みたいなケースをつけて腰や背中に装着してあったり、矢筒も剣よろしく腰に提げてあったりして、剣と場所の取り合いー! みたいになりました。
 ぐりぐり位置関係なんかを考えた結果が上になります。
 利便性はわからない……。たたかえるひとならわかったのだろうか……。

余談:参考としてブレワイの弓ベルトを眺めていたら、衣装ごとに地味にデザインが変わっているのに今更気付いて感動した。

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2021/11/29[Mon]
◆創作『青嵐』小説-本編-朱雀冲天 第十六話
  を更新しました。

 悩みに悩んだ割りにはあまり間が開かなかった気がする。
 政治的な話はよくわからない筆者です。雰囲気で楽しんでくれよな!

 あと一気にキャラ増えたけどおいおいモブキャラ一覧に追加していく予定です。


 以下はいつもの用語解説……をしようと思ったけどマジで書くべきが見つからなかったので今回はここまで!

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2021/11/18[Thu]
◆創作『青嵐』小説-本編-朱雀冲天 第十五話
  を更新しました。

 会話回と見せかけてRPGで言う移動回だし、説明回でもある。
 サリフが主人公だけど今までサリフ関係の設定明かしがほとんどなかったんだよなぁ。(仕様)


 以下はいつもの用語解説です。書き切れなかった設定なんかもちょっとだけ。
 記号より先を文字反転でどうぞ。

・よる夜中:そのまま夜中のこと。
虧け初めの月輪:=虧月(きげつ)。満月から新月までの、だんだん欠けて細くなっていく月のこと。
・蘭月:陰暦での七月の異称。
・昔者:年寄りのこと。
穹廬:モンゴルの伝統住居「ゲル」のこと。
・天を摩する:天にも届く、の意。摩天楼の“摩天”。
・八仙花:中国でいう紫陽花。
・出湯:温泉のこと。

芙游(フーユウ):作中オリジナルの花。草原北東部で多く採れる。澄んだ青い色をしており、おもに染色に使う。
・星紀:酒造を主要産業とする都で、都全体に漂う蒸気や匂いは麹などの発酵によるもの。
・吃音の男たち:
降婁は鉱物産出の土地(山)で、鉱夫たちの多くは塵肺といった器官系の病気を患っている。

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