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Pentecost.
2011/02/20[Sun]
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 slap! ゴーシュは指を撃鉄に”魔法”を駆使します。


 「青嵐」の世界にも「オズの魔法使い」の世界にも、それぞれに特殊技能があるのですが、いまいち解説する機会がないので、ちょいとサックリ書いてみたいと思います。(再認識も兼ねて)


 青嵐には「巫術(ふじゅつ)」、オズには「魔法」と言う特別な能力が存在しています。

 「巫術」は、風(雷)・金(土)・火・水・陰・陽の六種の要素で区分された、「自然」を使役する技の事です。
 自分の「中」にある力ではなく、自分の「外」にある”もの”の力を従えたり、借りたりする”先天的な才能”で、生まれつき使える人間と、生涯使えない人間がいます。稀有な才能であり、使える人間はごく僅かです。また、術者には、六要素それぞれで得意不得意があり、「風」が使えても「金」は全く使えないような術者もいます。
 この六要素は、それぞれが神獣の存在と繋がっています。風は青龍、金は白虎、火は朱雀、水は玄武、陰陽は麒麟です。その為か、(風を司る)青龍を祀る東には、風の巫術・術者が多いというような傾向はあります。
 作中で巫術を使役できるレギュラーキャラクターは、
 サリフ(風)・刃(火)・春香(陽)・宵藍(陰)・ネルグイ(水)の五名です。(なお、ジュチの「千里眼」は、巫術ではなく、「超能力」の一種になります)

 「魔法」は、ドロシーが旅している「世界」の住民すべてが体内に宿している「魔力」を消費し、現象化・具現化する能力の事を言います。
 「世界」の住民すべてが「魔力」を持っている為、「世界」の住民すべてが「魔法」を使う事ができます。ただし、「旅人(異世界人)」であるドロシーとオズワルド、「魔力」の供給機である”心臓”を持たないキコリのヴェデルの三名は、「魔力」を持たないので「魔法」を使う事ができません。
 これには属性や要素はなく、単純な”エネルギー”として世界に蔓延っています。「思ったことを現す力」であり、攻撃的な性質はありません。遠くのコップを持ってきたり、手を使わず窓を開けたり閉めたりが出来るような軽いものです。
 「魔力」には限りがあり、消費された「魔力」は、ほぼ回復されません。また、「魔力」を使い切る事は存在の”消滅”を意味します。
 なお、「魔力」を持つ者のみが「魔法」の影響を受ける為、「魔力」を持たない「旅人」は、「魔法」を一切受け付けないという側面があります。


 ……まあ、だいたいの説明はこんなものでしょうか。
 いずれ、もっとしっかりとした解説を設定部屋に置かなければなりませんね。
 背景も用意しないとなぁ。

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