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Pentecost.
2011/07/25[Mon]
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 小説を書くまで~の雑談。 (↑ 色との遭遇シーンのイメージメモ。左から右に時間進行)

 私には、話の大筋を決め、一つの段落(◯◯のシーンから××のシーンまで~等の区切り)の中で、少しずつ詳細を煮詰めていきながら、上のようなコンテを描き始める癖みたいなのがあります。
 ストーリーを練る時、頭の中に、そのシーンに対する動画が浮かんでくるのですが、3Dムービーの製作経験からか、私は、漫画ではなくコンテっぽい描き方になるようです。(漫画にならないのは、あくまでも「動画の一画面」として絵を起こすので、吹き出しや効果音を入れるスペースを画面内に用意できないせいかも)
 キャラの立ち位置や表情、背景などのシーンのポイントを把握できるので、コンテは割りと便利な手段だなーと思っていたり。
 また、コンテのような形ではなく、本当に一瞬だけの部分を切り取る事もあります。ギャラリーにある「磔刑」のような、ある程度状況が解る画。

 つまり、脳内に動画妄想⇒コンテとしてアウトプット⇒文章変換……で小説作品に至ります。間怠っこしいですね。
 まあ、全シーンをコンテにしている訳ではなく、思い浮かんだワンシーンだけメモ的に描いて、間を繋ぐように文章を書く事が多いです。
 コンテは、あくまでもメモで、私がシーンを映像的に認識するのものです。完全に自分用ですね。なので、上の画像も相当ラフです。実際のコンテだと、もっと量も必要ですし。

 私には、「絵で話を作る」気はあまりないです。私は、絵よりも文章の方が自分の「話」を表現するのに合っていると考えています。
 漫画的な絵が苦手……というより時間が物凄くかかるのが一番の理由ですが。

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